たゆたう僕ら。

友情結婚したゲイのその日常

『同性婚』の幅広さについて感じたこと

今週のお題「叫びたい!」



ここ数年間、声を上げて叫んだことはあっただろうか。
喜びで叫ぶとか、驚いて叫ぶとか、
悔しくて叫ぶとか、カラオケで叫ぶとか、
叫んだ記憶を思い出そうとしても、思い当たらない。

『叫ぶ』で思い出したのが、
ゲームの新作発表のときの『外国人の反応』動画だ。
(僕はゲームが好きなので、そういう動画をたまに見るのだ)

彼らは本当に、嬉しさと驚きを声と身体に出して表現する。

僕は、自分の感情をあまり外に出さないので、
それを見て僕はちょっとだけうらやましくなる。
「あぁ、こんなに素直に自分を表現できたら、人生楽しいかもしれない」
ってね。


さて、ここ最近で喜びと驚きで「おー!」ってなった記事を紹介したい。

外部リンク[湘南経済新聞]
『パートナーシップ宣誓制度』が横浜市で導入され、
二人の女性が挙式を上げたという、とってもお目出度いニュース。

なんだけど、それだけじゃなくて。
この結婚された二人の女性は『レズビアン』ではなく、
『異性愛者』なんですよ。

もう、これには本当に驚かされたね。
「あーなるほどなぁ!その発想はなかった!」ってなった。 

この記事を見るまで、『同性婚』というものは、
『同性愛者』をはじめとする、
セクシャルマイノリティの人のために存在するものだと思ってたけど、
そうじゃないんだって。

『同性愛者ではないけど同性婚をする』っていう
選択肢もあるんだって気づかされましたね。
本当に目から鱗なニュースだった。

同性婚自体、ある程度賛否はあるけれども、
同性婚が認められるようになったら、
同性だけど結婚したいと思っている人たちが、幸せになれるから、
自分はこういうニュースは本当に嬉しく感じる。

同性婚を考えていない人からしても、
今までと何ら変わりのない日常が遅れるわけだし、
同性婚が世の中に浸透したらいいなと思う。

ひと昔前は『男と女が結婚することが当たり前』の世界だったけど、
時代はどんどん変わっていく。
変わっていく時代に合わせて、より良い世の中にしていって欲しいし、
僕自身もしていきたいなと思います。

「恋人ができたんだ」って報告を受けた時に、
異性と決め付けないで、
「彼氏?彼女?」って返せる世の中になるといいなと思います。


そうだ。
冒頭の話に戻っちゃうけど「叫ぶことはない」と思っていたけど、
『自分の想いを出したい』ときに、
このブログに戻ってきている自分がいる。

きっと、このブログが叫びの場であって、
自分の『叫び』はきっと、声じゃなくて文字なんだと思う。